三宝電機で扱っているクリーンブースには、簡易型のほか標準型、省エネ型・防爆型があります。
簡易型クリーンブースは組立・分解が容易なため、作業者2名体制なら半日程度で組立が可能。組立後すぐに使用できます。また、ガスダンパー方式を採用しており、1人でもフィルター交換を行えるのも特徴。クラス1,000または10,000の清浄度を確保でき、一時的にクリーン空間が必要な場合などにおすすめです。
標準型のクリーンブースでは、鋼板製やSUS製のほか、アルミ部材を使用することが可能。軽量なアルミ部材なら搬入や据付、移動が簡単です。また、標準型にはアジャスター・キャスターが付いており、移動や高さ調整も容易。
省エネ型のクリーンブースでは吹出口温湿度±0.1℃、±1.0%を実現 (設定環境:一般空調建屋内)しており、空調機排熱を再利用。内部や外部の負荷を考慮した循環空調にも対応可能です。さらにファンフィルターユニットとローカルリターンで高清浄度空間を確保することもできます。
可燃性ガスや引火性ガスを扱っている場合には防爆型クリーンブースがおすすめです。三宝電機の防爆型クリーンブースは防爆仕様になっており、送風機モーターや蛍光灯を増やすこともできます。防爆エリアにクリーンブースを必要としている方は三宝電機に相談してみると良いでしょう。
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粉塵を扱う生産ラインで「防爆型クリーンブース」を導入した事例です。ブース内の清浄度はクラス100,000(0.5μm)を実現しており、出入口となるカーテンにはマグネットを採用。また、生産品を紫外線から守るためイエローシートを用いています。骨材にはアルミフレームを採用しており、将来的な改造にも対応できるようにしています。
参照元:三宝電機公式サイト
(https://www.seamec.co.jp/clean/case/)
クリーンブースの見積もり依頼は、公式サイトの見積もりフォームから依頼できます。また、導入について相談したい場合はお問い合わせフォームから可能です。問い合わせから納入までの流れについては公式サイトに記載がないため、事前に確認しておきましょう。
三宝電機は1943年に創業した会社です。創業当初は中島飛行機(九州)の電動工具修理を担当しており、電気や通信、空調、給排水衛生などの分野における基礎技術・施工合理化技術の開発に注力してきました。
クリーン機器の開発にも力を入れており、工業用や食品用、薬品用、病院用、防爆用などの製品を提供。クリーンブースのほかファンフィルターユニット、エアシャワー、イオナイザー、パスボックスなどを取り扱っています。
本社所在地 | 大阪府大阪市北区大淀中1丁目5番1号 |
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対応エリア | 要問合せ |
創業年 | 1943年 |
事業内容 | 電気・通信・空調・給排水衛生に関する基礎技術から施工合理化技術の研究・開発・提供など |
公式サイト | https://www.seamec.co.jp/ |
伸榮産業
日本エアーテック
・医薬品製造工場の実績が豊富
・医薬品製造工場が多数ある中国・シンガポール・韓国・インドなど8つの海外拠点を持つ
アズワン(AXLE)