コマニーが会社として設立した際から扱っているパーティションがレイアウトのカギ。広いフロアをパーティションで仕切り、クリーン化することでクリーンルームを配置。大気内の微生物や遺物を防ぐ空調づくりが行われており、室内を清潔に保つため、部屋と廊下に圧力差をつけ、インターロックを採用しています。壁や天井は隙間なく、さらには清掃しやすい対策をほどこします。
コマニーではコストパフォーマンスに徹底したこだわりが見られます。クリーン化にあたり、フィルターユニット一体システム化を行うなど、余分な工事を削減しています。その空調機も省エネタイプとなっており、少ないフィルタで、より室内へと広くクリーンな空気が行き渡るよう設計。ユニット化した空調機を用いることで短期間で施工を終わらせることもできます。
パーティションで仕切ることで広い空間にクリーンルーム(クリーンブース)を設置できるほか、大型のクリーンルームにも対応。パネル式工法を採用し、さまざまなニーズにも迅速かつ柔軟に応えられるのが強みです。工業だけでなく、食品・薬品を扱うクリーンルームも手掛けており、総合衛生管理製造過程承認制度(HACCP)・衛生作業標準仕様(SSOP)・製造管理及びび品質管理規則(GMP)などに基づいて、製品には厳しい衛生管理を課しています。
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お客様からのご要望は「製品の品質向上および作業員の意識改革の一環として、既存建屋の作業室をクリーン化したい」でした。クリーンルーム導入前には、納入事例を使ったプレゼンテーションをさせていただき、導入イメージをお客様にお伝えいたしました。納入後、「顧客からの信用を勝ちとり、新商品の発注も増加し、充実した生産活動を行っています」という嬉しいお声をいただきました。
引用元:コマニー公式サイト(https://www.comany.co.jp/casestudy/osaka_light/)
台⾞や⼤きな荷物を持った従業員が頻繁に出⼊りする左の部屋。⾝動きが取りにくい状態で無理に扉を開けるのは⼤変な上、ケガを招く恐れもあります。そこで、出⼊り⼝は開⼝幅を⼤きく設け⾃動扉にしました。スムーズな⾏き来が実現し、ストレスやケガのリスクの低減につながっています。⼀⾒して⼩さな⼿間でも、積み重なればケガや作業効率の低下に結びつきます。業務に集中できる、より安⼼安全で快適な作業空間づくりを⽬指します。
引用元:コマニー公式サイト(https://www.comany.co.jp/casestudy/aoyaka_seki/)
コマニー株式会社は事務用キャビネットを扱う会社として誕生しました。1980年代に突入すると、クリーンルームやファクトリーブースを手掛けるようになり、現代ではサーバーブースなど幅広い分野へと歩を進めています。2015年には東京証券取引所市場第二部にも上場しており、グッドデザイン賞やグリーン購入大賞も受賞済み。
本社所在地 | 石川県小松市工業団地1丁目93番地 |
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対応エリア | (営業所)札幌・仙台・水戸・宇都宮・さいたま・東京・横浜・新潟・富山・金沢・福井・長野・静岡・浜松・名古屋・三河・京都・大阪・神戸・岡山・広島・四国・福岡・鹿児島・沖縄 |
創業年 | 設立1961年 |
事業内容 | 建築工事、クリーン環境事業、内装仕上工事業、建具工事業 |
公式サイト | https://www.comany.co.jp/ |
伸榮産業
日本エアーテック
・医薬品製造工場の実績が豊富
・医薬品製造工場が多数ある中国・シンガポール・韓国・インドなど8つの海外拠点を持つ
アズワン(AXLE)