化学製品開発のため、清潔な環境を維持できる空間を必要としており、クリーンブース導入を決めました。
パネル式クリーンブース(清浄クラス1000)
FFUを6台搭載した、清浄度クラス1000のクリーンブースで、クリーンブースの中では一般的な形です。自社開発のアルミフレームには、清潔感のある透明なオリジナル成型を採用。美観性に優れており、空間の見栄えをよくしてくれます。
設計から施工までの全てがフルオーダーメイド仕様となっており、クリーン度や風量、風向、温湿度管理などの指定が可能。床材、壁材、エアコンの有無、間取り、ドア・窓の配置についても要望をでき得る限り反映できるクリーンブースとなっています。
参照元:伸榮産業公式サイト(http://clean-booth.jp/showcase/)
化学物質や薬剤を多量に扱う化学製薬工場では薬塵拡散防止対策が必要です。 HEPAフィルターで薬塵・粉塵を含んだ空気を捕集して清浄化することで作業環境の改善を行います。
秤量ブース
本体はステンレス製ヘアーライン仕上げ、側板には帯電防止のポリカーボネートを使用しています。
粉塵をHEPAフィルターで捕集し清浄化を行います。吸込気流によってより効果的にブース内の粉塵を除去します。
参照元:日本エアーテック公式サイト(https://www.airtech.co.jp/products/cleanbooth/1028/)
クリーンブース選びで失敗しない確かな選択
クリーンブースには各社製品の特徴ごとに性能を発揮するための適した設置場所があります。
求める目的に合ったメーカーを選ぶためにも、まずは当サイトおすすめの会社一覧を見てみましょう!
研究開発のためのクリーンブース
参照元:トヨシマ電機公式サイト(https://www.toyoshimadenki.co.jp/news/351/)
異物混入対策用クリーンブース(クラス100,000)
樹脂粉体を投入する過程における異物混入対策、および作業者の熱中症対策としてクリーンブースを設置した事例です。粉塵の影響で空調機のフィルター詰まりも発生するため、全外気方式での設備も必要としました。
設計段階でクリーンブース周辺の環境を調査し、空調の適正能力を算出。事前リサーチに基づいた綿密な設計により、全外気方式による設備設置が実現するとともに、ブース内の温度が一定となり作業者の熱中症リスクも低下しました。
要望に沿ってフォークリフトの出入用シートシャッターも設置しています。
防爆指定エリア内のクリーンブース
防爆指定(安全増し規定)エリア内に設置したクリーンブースの施工事例です。
ブース内で有機溶剤を使った充填作業を行うこともあるため、局所排気装置の併設も必要でしたが、局所排気装置は常時使用するものではない上、防爆仕様パッケージ型の装置は高価であることが課題。課題解決のため、ブース側面に充填作業中のみ稼働する防爆仕様の排気ファンを設置しました。
結果、防爆仕様パッケージ型の局所排気装置の設置に比べ、トータルコストの大幅な削減を実現。スペックも適正レベルを維持しています。
伸榮産業
引用元:伸榮産業公式サイト
https://www.s-shin-ei.co.jp/clean_booth.html
日本エアーテック
引用元:日本エアーテック公式サイト
https://www.airtech.co.jp/
・医薬品製造工場の実績が豊富
・医薬品製造工場が多数ある中国・シンガポール・韓国・インドなど8つの海外拠点を持つ
アズワン(AXLE)
引用元:アズワン公式サイト
https://www.airtech.co.jp/