松定プレジションはクリーンブースだけでなく、クリーンベンチや卓上クリーンベンチもラインナップしています。またクリーンブースには簡易版もあり、低コストでクリーン環境の導入ができます。松定プレシジョンのクリーンブースに採用されているファンフィルタは、風量の選択のみに限らずクリーン度要件にも対応。フィルム変更にも対応しており、イエローブースや暗室にも変更することができます。
松定プレシジョンは暗室ユニットを3タイプラインナップしています。BLPシリーズはアルミ複合板を使用しており、丈夫な仕上がりになります。BLKシリーズはフィルム式となっており、フィルムには帯電防止フィルムを採用。静電気が発生するのを抑制します。BLPシリーズとBLKシリーズは顧客の使用環境に合わせたオプションの選択が可能です。
簡易暗室ユニットとしてBLSシリーズがラインナップに並んでいます。フレームをくみ上げてフィルムを被せるだけで出来上がる簡易設置タイプです。このBLSシリーズのフィルムも帯電防止フィルムを採用しており、静電気の発生を抑制しています。
クリーンブース内でさらに高いクリーン度を得るためにはクリーンベンチを設置するという方法があります。基板実装デスクや精密部品検査デスクとしてなど活用方法はさまざまです。さらに卓上クリーンベンチもラインナップされています。クリーンベンチのCLDシリーズも卓上クリーンベンチのCLTシリーズもファンユニットの代わりにダクトを取り付けることで簡易ドラフトチャンバーとしても使えます。
よくあるニーズ別に選ぶ
クリーンブースメーカー3選を
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製造工程における異物対策として導入。サイズは6,000×5000×H2,500です。クリーン度はクラス10,000となっています。内部装置にはラミネーターを設置。特徴としては前面左右の中央部にガラス用開口があることです。
参照元:松定プレシジョン公式サイト(https://www.matsusada.co.jp/case/cqci/clean_booth.html)
カテーテルの検査用に異物対策の目的で、松定プレシジョンのクリーンブースCLBシリーズを導入した事例です。サイズは4,000×1,500×H2,100。クリーン度はクラス10,000となっています。この事例の特徴はブース内に作り付けデスクが取り付けられていることです。
参照元:松定プレシジョン公式サイト(https://www.matsusada.co.jp/case/cqci/clean_booth.html)
液晶ディスプレイの製造工程で異物対策のためにCLBシリーズを導入した事例です。サイズは7,200×5,000×H2,400となっています。クリーン度クラスはクラス10,000。この事例での特徴は紫外線カットイエローフィルムを設置している点です。またアジャスターキャスターを取り付けており、ブース内には間仕切りも取り付けてあります。
参照元:松定プレシジョン公式サイト(https://www.matsusada.co.jp/case/cqci/clean_booth.html)
松定プレシジョンの前身は松定プレシジョン・ディバイセズ株式会社として1978年に設立した企業です。1994年に現在の松定プレジション株式会社と改称しました。海外にも営業所があり、グローバルに活動している企業です。クリーンブースの販売だけでなく、購入後もサポートが充実しています。公式サイトの商品ページからも問合せができるので購入後も安心です。
本社所在地 | 滋賀県草津市青地町745 |
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対応エリア | 公式サイトに記載なし |
創業年 | 1978年 |
事業内容 |
電源装置、光半導体デバイスおよびオプトエレクトロニクス応用機器、
X線発生機器・X線透過検査装置など分析装置、電子顕微鏡、デジタルX線マイクロスコープ、
アルミフレーム製品・クリーンブース 上記製品の企画・開発・製造・販売 |
公式サイト | https://www.matsusada.co.jp/ |
伸榮産業
日本エアーテック
・医薬品製造工場の実績が豊富
・医薬品製造工場が多数ある中国・シンガポール・韓国・インドなど8つの海外拠点を持つ
アズワン(AXLE)