簡易クリーンブースと言っても種類はひとつではありません。クリーンブースはクリーンルームより手軽に設置できますが、それでも設置する現場の確認作業をしたり、組み立て工事が必要となる場合もあります。
このクリーンブースよりもお手軽なのが簡易クリーンブースと呼ばれる製品です。このページでは簡易クリーンブースについてと、その種類を紹介します。
※このページの各クリーンブースの価格は2021年10月時点での情報です。
簡易クリーンブースは、本体周辺をビニールカーテンなどで被い、高性能フィルターを取り付けることで完成する清浄化設備です。クリーンルームを設置するよりも手軽で価格も安いのが特徴です。
また規格品化されていることが多く、必要なサイズや機能を備えた製品を選んで比較的早く手に入れることができます。クリーンルームより手軽なクリーンブースよりもさらに手軽に早く手に入れることができるのが、簡易クリーンブースの特徴です。
また設置する際は購入したユーザーが自分で組み立てるように作られているのも簡易クリーンブースの特徴と言えます。続いて簡易クリーンブースの種類について紹介します。
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簡易クリーンブースの種類は主に3種類です。
簡易クリーンブースにおいてスタンダードなのがこのビニールカーテンタイプです。塩ビ製でできていることが多く、帯電防止機能を備えているタイプもあります。
クリーンブース選びで失敗しない確かな選択
クリーンブースには各社製品の特徴ごとに性能を発揮するための適した設置場所があります。
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サイズは1,500×1,500×2,000mm(型番:5-151520)で価格は551,100円程度です。大きなサイズになると寸法が3,500×3,500×2,400mm(型番:5-353524)の場合、価格は2,893,000円となります。
参照元:アズワン(AXLE)公式サイト(https://axel.as-1.co.jp/asone/g/NCQD133060/)
パネルタイプはその名の通りビニールカーテンではなく、アルミパネルなどを周囲に取り付けることで完成するクリーンブースです。ビニールカーテンよりも丈夫であることが特徴と言えます。
パネルタイプクリーンブースの価格帯は1,500×1,500×2,000mm(型番:P5-151520)のサイズで957,000円の製品があります。大きいサイズだと3,500×3,500×2,000mmで3,124,000円(型番:P7-353520)の商品を見つけることができます。
参照元:アズワン(AXLE)公式サイト(https://axel.as-1.co.jp/asone/g/NCQD133059/)
光学実験・検査などに必須の遮光タイプクリーンブースが暗室です。
価格は1,500×1,500×2,000mm(型番:B7-151520)のサイズで319,000円。大きいサイズでは3,500×3,500×2,400mm(型番:B7-353524)で1,408,000円となっています。
参照元:アズワン(AXLE)公式サイト(https://axel.as-1.co.jp/asone/g/NCQD133073/)
ワンタッチ式は独立している各パーツを組み合わせるのではなく、キャンプで使うテントのようになっている骨組みを広げるだけで完成します。工具が不要のため少人数での組み立てが可能です。
受注生産となっているため価格やサイズについては問合せとなっています。
参照元:アズワン(AXLE)公式サイト(https://axel.as-1.co.jp/asone/d/7-9175-01/)
伸榮産業
引用元:伸榮産業公式サイト
https://www.s-shin-ei.co.jp/clean_booth.html
日本エアーテック
引用元:日本エアーテック公式サイト
https://www.airtech.co.jp/
・医薬品製造工場の実績が豊富
・医薬品製造工場が多数ある中国・シンガポール・韓国・インドなど8つの海外拠点を持つ
アズワン(AXLE)
引用元:アズワン公式サイト
https://www.airtech.co.jp/