手軽に局所的なクリーン空間を作れる「卓上クリーンブース」は、研究や精密作業に大変便利です。しかし、「とりあえず机の上に置ければいい」と安易に選んでしまうと、「作業スペースが狭すぎて使い物にならない」「求める清浄度を満たせず不良品が出てしまった」といった後悔につながります。
この記事では、無駄な再購入や作業効率の低下を防ぐために、卓上クリーンブースの特徴や選び方のポイント、導入時の注意点を実務視点で解説します。
手元作業などのさいに、必要な場所だけを部分的にクリーンな環境にできるのが卓上クリーンブース。局所的にクリーンな環境を作り出せるという小型ならではの特徴があります。 しかし、卓上クリーンブースの小型ならではの強みは、なんといっても低価格・短納期でクリーン環境を実現できるところ。 さらに、設置も簡単なタイプなものが多く、慣れていない方でもすぐに使うことができます。また、コンパクトなので使う場所を取らず移動も簡単で、収納するときにも場所を取りません。
卓上クリーンブースには、簡単な組み立て式のものや折りたたんで収納できるものもあります。使用する場所や用途によって、クリーンブースのサイズや性能などを確かめながら選ぶとよいでしょう。
簡単にクリーンエリアを確保することができる卓上クリーンブースの大きな特徴は、使う場所を取らずに使用できること。必要なときだけセットして収納しておくことも可能です。 ただし、使用しているフィルターなどの性能には差もあるため、使用する目的に合わせて確認する必要があります。
「コンパクトで安いから」という理由だけで卓上ブースを選んでしまった結果、以下のような失敗に陥るケースが見受けられます。
卓上クリーンブースであっても、内部で行う作業の動線や、扱う対象物に求められる清浄度を事前にしっかり定義する必要があります。間違った製品を買って無駄なコストを支払う前に、専門知識を持つプロに用途を伝えて最適な機器を選定してもらうのが確実です。
あらゆるニーズに的確に応える伸榮産業なら、フルオーダーメイドで柔軟に対応可能。開発・製造・設計・施工を自社で行うため短納期でクリーンな環境が実現します。
高圧電源の分野では日本シェア1位、世界シェア2位の実績を持つ松定プレシジョンなら、カスタマイズも自由にできます。サイズは自由に設計可能、サイドパネルには帯電防止PVC、帯電防止フィルムのいずれかを選択可能、ファンの風量も自由に選択可能。
1933年創業のアズワンは、研究用機器やクリーンルーム専用手袋の販売などを手掛ける販売会社。ステンレスパイプフレームに透明シートを組み合わせた簡易タイプや、クリーンエアーの除電もできるイオナイザー付きなど、さまざまな卓上クリーンブースから選ぶことができます。
ホクト総研は翌営業日発送、送料は全国無料。持ち運びに便利なコンパクトタイプの卓上クリーンブースは、軽量なアクリルクリーンフード仕様からステンレスパイプフレームまで、用途に合わせて選ぶことができます。
ケニスは大阪を本拠地に、理科学機器をはじめ、試薬や医療機器などの企画・製造・販売を手掛けるメーカー兼専門商社。ISOクラス5の能力を持つ卓上クリーンブースや必要なときだけセットできる手軽なクリーンブースなどもリーズナブルに提供しています。
目的に合ったクリーンブース選定の第一歩に
クリーンブースは、製品ごとに最適な設置環境や性能条件が異なります。
使用目的や現場環境に合ったブースを導入するためにも、まずは当サイトおすすめの取扱い企業を確認してみましょう。

ホクト総研の卓上型クリーンブースはステンレスパイプフレームにシートを組み合わせた簡易タイプ。簡単に設置でき、手元作業での局所的なクリーン化を実現してくれます。
W700×D500×H500(mm)とW1,000×D500×H500(mm)の2タイプあり、幅1,000mmタイプのAIW型ではクリーンユニットを2台使用します。
参照元:ホクト総研( https://e-cleanbooth.jp/reference/compact.html )

バイオメディカルサイエンスのワンタッチ卓上クリーンブースは、簡単に組み立てられるのが特徴。折り畳んだフレームを広げるだけのため、道具を使わずに誰でも素早く設置できます。サイズはW600×D400×H500mmとコンパクト。実験台の上などでも設置可能です。幕体には帯電防止・防災シートを採用。
参照元:バイオメディカルサイエンス( https://www.bmsci.com/products/?id=1650598841-120699&fw=%E6%96%B0%E8%A3%BD%E5%93%81&pb=60 )

アズワンが扱っている卓上クリーンブースはステンレスパイプフレームに透明シートを組み合わせています。また酵素入りのHEPAフィルターを採用しており、空気中のチリや微生物を捕集・溶菌。二次汚染を防止することが可能です。2つのサイズが展開されており、W700×D500×H500mmとW1,000×D500×H500mmのタイプがあります。
参照元:アズワン(AXLE)( https://axel.as-1.co.jp/asone/g/NCSFP048858/?cfrom=I0010100 )

ケニスの卓上簡易クリーンブースには、ISOクラス5の清浄能力をもつクリーンボックスが付属しています。クリーンボックスはフレームにネジ止めでき、安全性も確保。サイズはW818×D488×H588mmとやや大きめ。AAS樹脂製の組立式パイプフレームと静電気を防止できる塩ビカーテンを採用しています。
参照元:カウネット( https://www.kaunet.com/kaunet/goods/49618952/ )
目的に合った設備選定の第一歩に
卓上クリーンブースは、簡易的なものから高精度なフィルターを備えたものまで、製品ごとに性能やサイズが異なります。
「作業がしづらい」「清浄度が足りない」といった失敗を防ぐためにも、まずは要件に合わせて柔軟に提案してくれる専門会社を確認してみましょう。
伸榮産業
引用元:伸榮産業公式サイト
https://www.s-shin-ei.co.jp/clean_booth.html
・独自アルミフレームで強度のある大型オーダーメイド設計が可能
・クラス100~100,000(ISO5~8)に対応、温度・湿度の制御設備によって恒温恒湿環境や低湿度環境を実現可能。
日本エアーテック
引用元:日本エアーテック公式サイト
https://www.airtech.co.jp/
・医薬品製造工場の実績が豊富で、無菌治療室など患者を考慮した設計。
・国内16拠点だけでなく、医薬品製造工場が多数ある中国・シンガポール・韓国・インドなど8つの海外拠点で生産。
アズワン(AXLE)
引用元:アズワン公式サイト
https://www.airtech.co.jp/
・研究・医療用機器を総合的に扱い、ネット販売による豊富な在庫点数
・必要なときに使用できる組立式など簡易型も在庫があれば即日配送にも対応。